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渡部家住宅(登録文化財)
2020年に国の登録有形文化財に登録された屋敷で、一番古い主屋は江戸時代に建てられました。大熊町の大川原で農業を営みながら馬産で財を築いた渡部家住宅は、後ろに流れる水路や屋敷を囲むように、植えられた杉林などの景観も含めて、当時の生活様式を伝える重要な資料となっています。
東日本大震災をきっかけに取り壊されるものが多い中で、このような古き良き大熊町の里山での暮らしを伝える建造物が残っている意味として、震災前からの町民の皆さんにとって「ふるさと」としての大熊町が無くなってしまうのでは?という声から、「ふるさと」を残すために「国登録有形文化財」として認定されました。
アクセス
〒979-1306 福島県大熊町大川原南平275